病院運営においてコスト負担の大きいものの一つとして感染性廃棄物を含むゴミ処理費用があります。一般廃棄物以外にも感染性廃棄物として専用のペール缶、段ボールに入れて廃棄しなくてはならないものがあります。バイオハザードマークのついたものは廃棄費用も高くなります。
そのゴミ処理費用の軽減を期待して「メルトキングMD」が登場しました。
「メルトキングMD」の特徴
・紙オムツなどの感染性廃棄物を1/5~1/10に減容
・紙オムツ、ガーゼ、防護服、生ゴミ、PEやPP(全体の2割以下まで推奨)の処理が可能
・処理時間6~8時間/バッチ(容量500lタイプと1000lタイプがあり)
・本体寸法は1,910×1,350×2,425(天井高3m)(駐車場半分程度のスペースで設置可能)
・電源3相200V 燃料:都市ガス、LPGまたは灯油
メーカーさんより病床数120床の病院で7年リースにした場合のコストメリットをお聞きしましたが年間およそ498万の削減が確認されているそうです
(条件:1000lタイプ1台導入、2バッチ処理/日)
定価は1台2,000万程度のようです。
「メルトキングMD」導入後のランニングコストは
・装置リース費用300万程度/年
・ランニングコスト300万~350万程度(電気代、燃料代)
・メンテナンス費100万/年程度
・乾燥残渣処理費用350万/年程度
各病院、介護施設でのコストメリットについては販売メーカーの株式会社マクニカにお問い合わせすれば計算してただけるそうです。その際必要な情報は
・感染性廃棄物の処理量
・感染性廃棄物の処理費用
・稼働日数
・使用可能な燃料
・燃料の単価
・一般廃棄物の処理単価
などです
ちなみに120床の病院で7年リースにて導入した場合の年間削減額は約500万円と試算されています
耐用年数は約20年(適切にメンテナンスした場合)
かなりのコストメリットがありそうです
こちらの商品を販売している会社はこちら
株式会社マクニカ
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横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
TEL:045-470-9118
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